HTMLファイルは、基本となる4つのタグ、html, head, body, titleがあれば、Webページをブラウザで表示できますが、正式にHTML5の文法に従う場合、以下のものが必要になります。
doctype宣言
【構文】<!doctype html>
doctype宣言は、「このページはHTML5の文法に従い作られていますよ」ということを明示します。HTMLファイル内の先頭(<html>よりも上)に記述します。
htmlタグのlang属性
【構文】<html lang=”ja”>
lang属性は、そのページがどんな言語で書かれているかを明示します。日本語の場合は”ja”と指定します。
metaによる文字コード指定
【構文】<meta charset=”utf-8″>
metaタグは、ページに関する様々なメタデータを明示しますが、charset属性は文字コードを指定します。
コンピュータ内部で文字をどのように表現するか、その種類がいくつかあります。
文字コード | 属性値 | 備考 |
---|---|---|
Unicode | utf-8 | 現在の主流 |
Shift JIS | shift_jis | かつての主流 |