画像を挿入するタグ

【構文】<img src=”画像ファイルのパス” alt=”代替テキスト”>

Webページに画像を挿入するには、imgタグを使用します。imgタグだけでは画像は表示されません。必ずsrc属性で、「どこにある何の画像を表示するのか」を指定しなければなりません。

代替テキストは、トラブルで画像が表示されない場合、代わりにヒントとなる文字列です。画像の内容をわかりやすく指定しましょう。

【属性】

属性属性値意味
src[例] images/photo.jpg画像ファイル名だけではなく、保存されている場所も適切に指定する
alt[例] 食事する人代替テキストは画像が見られなくても、想像できるような指定をする
width[例] 200画像の幅(ピクセル数)を指定することにより、画像が表示されなくてもレイアウトが崩れない
height[例] 150画像の高さ(ピクセル数)を指定することにより、画像が表示されなくてもレイアウトが崩れない

画像ファイルの種類

Webページで使用できる画像には以下のものがあります。特徴を理解し、適切に使い分けられるようにしましょう。

拡張子種類特徴
.gifGIFファイル256色までの画像ファイル、背景を透明にできる、パラパラアニメーションも可能
.jpgJPEGファイルフルカラーの画像ファイル、写真やグラデーションに利用
.pngPNGファイルPNG-8:256色までのイラストやボタンなど、背景透過
PNG-24:フルカラーで背景透過できるが、ファイルサイズ大きめ
.svgSVGファイルベクター形式のため、拡大縮小しても画質が劣化しないで滑らか
画像ファイルの種類