以前から興味を持っていた資格でしたが、昨年の5月に一念発起し、第2種電気工事士試験の勉強を開始してから約8ヶ月。無事合格することができました〜!
試験には筆記試験と実技試験がありますが、勉強を開始するにあたって、テキストを用意。初めはなかなか書いてあることを理解できませんでしたが、イラスト入りなので理解しやすかったです。
初めは左の筆記試験対策テキストを読み込んで問題を解き、ある程度理解したら右の過去問題をひたすら解きます。のんびり勉強しましたが、10月の筆記試験本番までにはほぼ完璧に理解できました。
さらに実技試験対策としては、テキストと同時にホーザンの工具セットと練習用材料を購入。必要な道具を個別に買うことも検討しましたが、必要最低限の道具が一通り揃って、テキストもついているので安心です。
こちらは、実技試験対策の練習用器具セットです。全13通りの候補問題が1回ずつ作成できるよう、ケーブルやスイッチ・コンセント等の器具がセットになっています。ホームセンターにてバラでも購入できますが、必要なものが入手できなかったりするとかえって面倒なので、セットが安心です。
次は、複線図を練習するするためのホワイトボードセットなんですが、なんだか作れそうだなーと思ったので、100均でホワイトボードとマグネットを買ってきて自作。300円で済みました。
こちらは、実技試験の候補問題の配線をLEDの点灯で確認するための確認するための、合格配線チェッカーなるものをこれまた自作しました。上から3V電源用の単3電池ボックス、下の左からランプレセクタル用、コンセント用、引掛シーリング用の確認LEDです。パイロットランプの点灯確認は純正品でもできないので、まぁ仕方ないでしょう。
実技試験の問題は、あらかじめ13の候補問題が公開されており、実際の試験ではそのうちの1つが出題されるという仕組みなので、ひととおり作成して確認します。ホーザンさんのWebサイトでは「第二種電工試験の虎」といって動画で詳しく解説してくれているので、大変参考になりました。
最後にこちら、練習したケーブルの残骸です。ちょっと勿体無い気もしますが、しっかり練習したおかげで何とか1発合格できたのでよしとしましょう。
最後に思ったことは、今回の実技試験でケーブルのストリップに苦戦したので、道具に慣れていることは当然ながら、別の種類のケーブルも練習したほうがいいと思います。本当に時間ギリだったので…。
さぁ、あとは免状を申請して、自宅の電気工事がDIYできるぞ〜!