先週のワトコオイルによる塗装に続き、仕上げはブライワックスで磨きます。こちらもアンティーク塗装では有名なワックスです。

まずはこちらが、ワトコオイルのミディアムウォルナットで塗装したSPF材の椅子です。すでに色がついて味わいのある椅子になっています。

そしてこちらが、ブライワックスのラスティックパインで仕上げた椅子です。日陰では違いが分かりにくいかもしれませんが、ブライワックスで仕上げると柔らかな艶が出ます。もちろんワトコオイル塗布時にもっと丁寧に磨き上げれば違うのかもしれませんが、ニスのようにテカテカにならないので、品があると思います。

ブライワックスも蜜蝋ベースで安心して使用できますが、特にトルエンフリーは(ちょっとお高いけど)、嫌な匂いもなく使いやすいですね。

ワトコオイルもブライワックスも色がつくので、どの色をかおうか迷いましたが、ワトコオイルは今回購入した少量のものもあるので、こちらで色づけをして、ブライワックスは比較的薄い色にしてみました。