随分前から妻の希望で、ちゃんとした浄水器を付けるため水栓を交換したいと言われていたので、このたびついにDIYで交換をしました。浄水器内蔵のシャワータイプ、INAX JF-2450SXから、シンプルなTOTO TKGG31Eへのダウングレードです。
こちらが既存のJF-2450SX。新築時から6年半、頑張ってくれました。
作業に使用した工具はこちら、+/-のドライバーと、8mmメガネレンチ、ウォーターポンププライヤーと、普通のプライヤーです。右端の六角レンチは新しい水栓の付属品です。
まず、シンク下に潜り止水栓をマイナスドライバーで閉じます。既存のものはシャワータイプなので、中央に長いホースが下がっています。
プラスチック製のカバーを外し、金具を外し左右の給水ホースを引き抜きます。ホースに残っていた水が溢れるので、必ず下にぞうきんなどを置いておきます。
シャワー用のホースも外します。ここら辺は取説を読んでおくと作業がスムーズです。ネットでダウンロードしましょう。
いよいよ本体を外します。裏側にあるボタンを押しながらカバーを回します。カルキで固まって硬いので、ウォーターポンププライヤーで回します。
本体固定用のアダプターにある、2本のねじを緩めます。硬いので8mmメガネレンチがあると安心です。ゆるんだらプラスドライバーが早いです。黒いねじは固定用金具から抜けるまで緩めます。
シンク穴から取り外したアダプターです。このように片方のねじが外れれば、斜めにひねって穴から取り外せます。交換作業で最も大変なのはここまでだそうで、取り外せれば取付は簡単とのこと。
穴周りをキレイにして、新しい水栓のアダプターを装着。金具をひねりながら穴に挿入します。
新しいアダプターの取り付けは、ねじがギュッというまでガッチリ固定します。右側のボルトが正面に来るように固定します。
次はシンク下で給水ホースの接続です。こちらは古い水栓の接続ソケット。大きいスパナがなかったのでプライヤーで外しました。
新しいソケットをプライヤーでガッチリ固定し、給水ホースをカチッというまで挿入します。確認のため上に引っ張って抜けなければOK。お湯と水のホースを間違えないように。
左右のホースを接続した様子です。ホースに負担がかからないよう緩やかに曲げます。
そして完成! 止水栓を開け、水を出してホース接続部から水が漏れないことを確認して完成です。
慎重に作業しましたが、予習をしていたためハマることもなく、取り外しから取り付けまで1時間半くらいでしょうか。慣れた人ならもっと早くできそうです。