夏休みの工作第3弾は、これまた奥様に再三たのまれていた、猫扉を制作しました。
猫扉

市販の猫扉もあれこれと調べたんだけど、壁や扉に大穴を開けるため、個人的にはどーも気に入らなかったので、なかなか購入までには至らず。しかしうちのドアをよく見ると、すりガラスのようなものはプラ製なので、これをくり抜けば扉になるんではないかということで決心。しかし後になってみると、どうせこれも元には戻せないので、後戻りができないんですよね。

まず扉を外し、枠に養生をしてPカッターで切ろうと試みるも、枠が邪魔でなかなか一筋縄ではいかない。そしてこれも後になって分かったんだけど、プラ板の厚みが3mmほどあり、Pカッターでカットするには骨が折れるし、隅の方がカットできない。

そこで、ドリルでいくつか穴をあけて、糸鋸で切る方法に変更したんだけど、糸鋸の刃が穴に通ったところで、端から遠すぎてハンドルが装着できないのでこれも断念。結局最終的には点線のように連続的に穴をあけ、ニッパーで切る方法にしました。苦労して何とか扉部分が切り取れたけど、切手のように周囲がガタガタになってしまい、ヤスリがけに時間を費やしました。

買っておいた蝶番をビスで取り付け、安全のため外枠に木目テープを貼り、手作り感満載だけど何とか完成! なかなか慣れないけど、猫が実際に通るとこんな感じ。
猫扉(使用例)
やはり幅が10数センチしかないので窮屈そうですが、これでエアコンを付けている時に「ドア番」をしなくて済みます。暑い日が続くのでエアコンを入れての外出もOKです。制作費も500円ほどで安くあがったしよかったニャ〜。