タイガースとは違い、こちらはあっさりというわけにはいかない大問題。結婚式も終了し、3ヶ月半が経過。ついに我が家の次期車選びも決着となりました。


 MINIを手放す気がすすまないながらもATへの買い替えを余儀なくされ、とりあえずカー雑誌を隅々まで読み、MINI以上に魅力的な車が見当たらない中、やっと出した答えは「国産ならデミオかなぁ」。そんなつぶやきを拾われて早速マツダへ行ったのは、補助金終了直前の9月。カタログだけもらいにいったつもりが「決めますか?」と言われ、冗談だと思っていたのに売る側は本気だったらしい。試乗もしなかったが、マニュアルモードも無いATを運転する自分が想像できず、終了。
 補助金騒動も終わり、次にマニュアルモードのあるATを探すも安い車には装備してないので、デザイン的にわりと好印象だったフォレスターとインプレッサを見に単身スバルへ。試乗できたのは2,000ccのインプレッサ。運転はしやすかったのだが、ATが今時4速とあって全然ダメ。しかも妻の評価もイマイチで終了。
 なぜか「輸入車へのこだわり」があると思われ妻に勧められたのはフォルクスワーゲン。ポロは7ATでインプレッサよりは面白そうだが、デザインや将来的なゆとりはゴルフの方がいい。しかしエンジンがポロと同じ最廉価グレードでは走りが不安で、上のグレードにすると300万近くなる。
 そこで急浮上してきたのが、BMW 116i。もっと高いと思ったのに車体だけなら300万を切っている! そして念願の試乗。うーんさすがはBMW。造りがしっかりしてるし、フィーリングもいい。サイズもゴルフと同じだし、取り回しも問題なし。なんてったってMINIもBMWだから下取りや値引きの条件もダントツ。しかし、気づけば明らかに当初からの予算をオーバー。手が届きそうなのに買えない悔しさはありますが、妻もここまで最大限歩み寄ってくれたということで、泣く泣く自分も一歩、歩み寄ることに決めました。
 そして最終的に決めたのはポロ。TSIエンジンや7速DSGの評判は良さそうで、優秀な車だとは思うが決してワクワクすることはない。でも買って後悔するような車では無いと思います。きっと…。